自由とは・・・

 

僕はこの間、友達に怒られてる夢を見ました。

 

仕事に関して「泰三、甘い!」と言っている夢で、

 

「ごめん」って言ってる僕もいました。

 

最新の夢分析の中では

 

登場人物は全部自分だと思えだそうです。

 

怒られてるのも自分、怒ってるのも自分。

 

そこで喋ってる相手の言葉は、自分の脳で想像してるわけですから、全部自分です。

 

どうやって人が人を縛りつけるのかというのは簡単で

 

「絶対、あんな奴にはならないぞ」と言った分だけ手かせ足かせができます。

 

 

以前、中学校の50人位の教員の方の講義をやらせていただいたことがありました。

 

そこでこんなお話をしました。

 

「ここの先生の中で、

 

『あんな先生にだけは絶対になるものか。俺は金八先生みたいな先生になるぞ』

 

って思って先生になった方」

 

と尋ねたら、何人かの方が手を挙げられてました。

 

「ということは、あなたは子供達を叱りつけることが出来ないんですね。

 

だって、あんな陰湿な先生になるぐらいだったら、俺は先生なんかならない。

 

金八先生みたいにギターを片手にロン毛で真ん中分けで、

 

『お前達のことは俺に任せとけ! 

 

腐ったミカンはいらないわけじゃねぇぜ!』

 

ってそんなことを言わなきゃいけないと思っているのであれば、

 

あなたは子供達に接する態度っていうのが制限される。

 

手かせ足かせがいっぱいできる。

 

学級崩壊が起こっても怒ることも出来ない。

 

叱ることも出来ない。

 

どうしたらいいのか……。

 

そこでやっと解るのです。

 

あの先生の気持ちが。

 

あの先生も子供を怒鳴りつけたくて先生になったわけではない。

 

あなたと同じ志、子供達に教育を施そうと思って先生になられた。

 

でも今あなたが感じてる、『どうしたらいいんだ?』というその感じ。

 

今だからこそ、その先生を許すことができる。ああ、あの先生も僕の気持ちと同じだったんだって

 

許すと自分がどんどんどんどん自由になります。

 

例えば、女性の方ならお母さん。

 

「あんなお母さんみたいになるものか」って思えば思うほど、

 

しんどくなってきます。

 

自分が親になって、「ああ、お母ちゃんもしんどかったんや。

 

お母ちゃんもこういう気持ちやったんや」って思って、

 

お母さんを許せば許すほど皆さんは自由なお母さんになります。

 

許しと自由は同じだと思ってください。

 

自分が不自由でがんじがらめになっている人がいるとしたら、

 

誰かに対してまだ怒ったままなんだなぁというのを思い出してください。

 

過去の人を許した時に、手かせ足かせがカチャン、カチャンって外れていくのです。

 

許しは人の為ならず。己の為にあると思ってください。

 

by  長谷川泰三(Hasegawa Yasuzo)生の声より