許しについて

 

 

誰かを許すというよりも鏡に映った自分の姿を抱きしめる。

 

許すというのは人を許すというよりも自分を許すということです。

 

僕らは人を扱うように自分を扱い、自分を扱うように人を扱う性質を持っています。

 

自分に穏やかで優しい人は人にも穏やかで優しい。

 

だから自分に短剣突きつけて脅すように

 

「もっと働け。もっと働け」ってやってる人は人にも同じことをしてしまいます。

 

自分が人を許すという風にいいますが、

 

それによって自分自身が許されるということなのです。

 

自分の罪悪感。

 

罪の意識、後悔。

 

そういったものから解放される為には

 

自分自身が自分を許すしかありません。

 

周りの人からいくら「あなたはもう許させてもいいんですよ」

 

と言われても、なかなか罪の意識からは抜けれません。

 

もう一人の自分が目の前にいると思ってください。

 

何かを償おうと一生懸命頑張っています。

 

その人に「おい、もっと頑張らんかい! 

 

そんなもんではあかんぞ」ではなくて

 

「もういいよ。充分頑張ったね」って言ってあげられるのは自分自身です。

 

なぜかというと、その泣かずに一人で頑張ってきたのを一番知っている人間がいるとしたら自分しかいませんから。

 

by  長谷川泰三(Hasegawa Yasuzo)生の声より