シャドウ(影)について

完璧主義は自分を縛る

 

「あんな奴になるもんか。絶対あんな奴になるもんか」と思っている、

 

あんな人のことをシャドウといいます。

 

「私とは全然関係のない、真反対の人だ」というのがシャドウです。

 

大体、自立した人に多いです。

 

自立というのは大人です。

 

感情的にならない。

 

「あんな人にはならないぞ」と思うということは

 

完璧な人にならなければいけない。

 

例えば子育て

 

「お母ちゃん、そこ間違えてるで~。私、傷ついたし」

 

と思っている私が大人になった時に

 

どんなお母さんにならなきゃいけないのかというと、

 

いつも24時間子供と一緒で、

 

ニッコリ笑って、「大丈夫よ~」って

 

何をやっても許してあげて、

 

っていうそういう完璧な母親にならなきゃいけない。

 

例えば上司。

 

「あの上司、最低」って思った時に

 

「上司たる者、ああするべきで、こうするべきで。何あの上司~」

 

と、思っていれば、自分が上司になった時、怖いのです。

 

その反対に周りの人から攻撃されそうな気がして。

 

どうしたらいいか・・・。

 

子供が出来た時にわかります。

 

わかっちゃいるけど初めての子育てってなかなか難しいもんだなぁって。

 

その時が、お母さんお父さんへの許し時なんです。

 

許すというのは「ああ、こんな中でようがんばってくれたなぁ」って。

 

許して手放した時に、あなたが許されたような感じがします。

 

じゃあ誰が誰に縛っているのか。

 

「あんな奴にはならないぞ。こんな奴にはならないぞ」って。

 

その人自身ですよね。

 

by  長谷川泰三(Hasegawa Yasuzo)生の声より