先祖代々伝わる問題について

 

先祖代々伝わる問題というのは

 

例えば自殺家系であったりとか、

 

離婚家系であったりとか、

 

虐待の家系であったりとか、

 

そういうことをいいます。

 

不思議なのですが、離婚した家庭の子供が離婚する確率が高いのです。

 

アルコール依存症者を家族に持つ子供が

 

将来アルコール依存症者になる確率も高いです。

 

変な話です。

 

「俺の立派な父ちゃんアル中やったし、俺も立派なアル中になるぜ」
「うちの父ちゃん母ちゃん立派な離婚したし、俺も立派な離婚するぜ」

 

なんて子供いないですよね(笑)。

 

「絶対にそれだけは嫌だ」って思うはずです。

 

にもかかわらず、伝統工芸のように僕らはそれを受け継いでしまうのです。

 

なぜかというとこれにもちゃんと理由があって、

 

僕らはどうも親のマネをするみたいです。

 

その理由は、親の苦悩を理解したかったんです。

 

3歳4歳位の物事のわからない時期に・・・。

 

子供って不思議で、

 

会話が無くてもお父さんお母さんの心を読むのです。

 

なぜかというと言語化がちゃんとされていない0歳児から

 

僕らはお母さんの口元、

 

表情で心理を読み取ってたんです。

 

だから子供のにウソをつけないのはそういうことなのです。

 

ダブルメッセージといって、

 

口ではこう言ってるけど感情のほうでは違うというのがわかる。

 

そういう超能力者みたいなところがあるのです。

 

それで子供はこう思うのです。

 

「お父さんお母さんの気持ち教えて」って。

 

まるで神様にオーダーをするように。

 

そこでサンタさんみたいな神様が出てきて、

 

「ほっほっほっ。お前はまだ若いからのう。

 

大人になってわかる年代になったらわかるようにしてあげるから」

 

みたいなことを言うわけです。

 

大人になってどうやったら親の感情が解るのかっていったら、

 

同じことしたら一番わかります。

 

ということで感情コピーが始まります。

 

親が持っていた問題をマネすることによって

 

実は親の感情をコピーしようとするのです。

 

 

わかりたい。なぜか?

 

「親の苦悩が解れば何か助けられるんじゃないか」って思うからです。

 

「解らないから何もしてあげられない。

 

解ったら何かしてあげられる」という子供の強い思い込みから発生した問題です。

 

これは病気の場合もあります。

 

親と同じ病気を抱えることによって親を理解する。

 

遺伝病っていうのがあります。

 

親が死んだ年齢で死ぬ病気ってありますが、

 

それも同じだと思います。

 

この病気から抜けるにはどうしたらいいのか、

 

「もうコピーするのはやめにしよう。

 

もうこの感情を親に返そう。

 

これってお母さんの感情だったんだ。

 

これってお父さんの感情だったんだ。

 

多分、私が小っちゃい時に親の感情が解るようにお願いをしたんだろうなぁ。

 

お父さんお母さん、こんなに苦しかったんだなぁ。

 

こんなにしんどかったんだなぁ。返します。ありがとう」

 

「コピー完了」をした時に

 

次の世代、皆さんのお子さん達にそれが渡らなくなります。

 

そして先祖代々伝わる問題ではなしに、

 

今度は先祖代々伝わる才能の部分が開花していくのです。

by  長谷川泰三(Hasegawa Yasuzo)生の声より